美味しい食べ物たちとの一期一会に乾杯♪

食べ物に興味津々の物語りです♪

意外と快適☆献血ルームでふふふーん♪

こんばんは。

 

今日は1年ぶりくらいに献血に行ってきました。

男性は基本的には400mL献血をお願いされます。

 

最初にアンケート、医師による問診、採血して血液の濃さをチェックなどがあります。


1年前は肘の内側の血管(肘正中皮静脈)

から採血していたんですが、

今回は指先に針をパチン

として出てきた血液をセンサーに付けて

チェックができる簡易なものになっていました。


個人的には指先より

肘の内側で採ってもらったほうがよかったです。


針が刺さるときの痛みは同じくらいですが、

指先は神経が多いからか

しばらくズキンズキンと痛みが続きました。

 

女性は血液が薄い人が多く、

このチェックで引っかかってしまう人が

多いそうです。


同じタイミングで来てた女性が

毎回一人、二人はお断りされているのを見ます。


一般的に血の濃さといったら赤血球の量です。


ほとんどの貧血の原因は、

この赤血球の材料である鉄分が足りなくて起こす

鉄欠乏性貧血といいます。

 


【鉄欠乏性貧血とはどんなもの?】


貧血状態になると

赤血球が体中に酸素を送れなくなり、

細胞が酸欠状態になってしまいます。


その結果いろいろな症状が出てしまうんです。


・下まぶたの内側が白い、顔色が悪い

・ふらつき、立ちくらみを起こしやすい

・階段の登り降りとか日常生活の中でも息が上がりやすい、動悸がする

・だるい、疲れやすい、疲れが取れにくい

などの原因になることがあります。

 

病院に行くか、

それほど緊急ではないかなと感じる人は

まずは鉄のサプリや一般薬を

摂ってみるのもいいと思います。


病院で処方される薬も

鉄分の薬なので改善方法は同じです。


ただし、

貧血には鉄が不足して起こるものとは別の要因で起こるものもあるので、

鉄分を摂っても楽にならない場合はすぐの受診をおすすめします。

 


鉄分を摂るとすぐに楽になる人もいるんですが、

だからといってすぐに飲むのを止めてはいけないんです。


体の中での鉄分の蓄えられ方に

知っておきたいポイントがあります。

 

貧血状態に鉄分が補給されると、

まずは赤血球に使われます。


なので酸欠が解消し、

すぐに症状が落ち着き良くなった気がするんです。


しかし、

ここで鉄分を摂るのをやめてしまうと

すぐに鉄分を使い切ってしまい、

また貧血状態になってしまうんです。


なので楽になったとしても

3ヶ月くらいは鉄分を摂り続けて、

鉄分の貯金をしておく必要があるんです。


貯金をしておくことで

一時的に鉄分を多く使ったとしても、

貯金から補充されて貧血にならずに済むんです。

 



ちょっと脱線してしまいましたが

献血の話に戻ります。


採血本番は少し太めの針になります。


これがちょっと痛いです!!


針を刺したらあとは

血液が400mL抜けるのを待つだけです。


途中、足首を動かしてふくらはぎの筋肉を動かす運動をすると血流が改善されて、

立ち上がったときにふらつきが起こりにくくなるそうです。

 

そして献血が終わると、

スタッフの人から水分を摂ってください!

と紙パックやペットボトルの飲み物や

自販機の飲み放題を勧められます。


しかもお菓子も置いてあるので

ちょっと小腹を満たせます。


待合室が広いところだと本を読んだり、

スマホをいじったりしながらくつろぐことも♪


20〜30分くらい休んで

体調に問題がなければこれでおしまいです。


後日、企業検診でするような

最低限くらいの内容の血液検査の結果を見ることもできます。


体調管理もできて、

社会貢献にもなってふふふーん♪

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